タンパク尿、浮腫(むくみ)がありネフローゼ症候群と診断された2歳の男の子。

生後から予防接種をフルコースで受け、

鼻風邪をひくたびに医者で何種類もお薬をもらっていました。

昨年秋、インフルエンザワクチンを接種後、目が腫れ上がりネフローゼを発症。

2回目のインフルエンザワクチン接種でさらに悪化。

入院・ステロイド療法ののち、

もうこれ以上薬はもう使いたくない、と、ホメオパシーを選択されました。

愛情深いご両親とともに相談会に来られた時は

可愛いお顔がわからないほどに浮腫みがひどく出ていました。

まぶたが腫れて目があいてない。

尿量も減り、腎性の下痢も起こしていました。

小さな体にたくさんの薬品が入って、腎臓が疲れてしまったんですね。

Yくんにはこれ以上腎臓を酷使しないためと、極力好転反応を出さないために

バーネットの臓器療法とシュスラーのティッシュソルトで開始しました。

腎臓に良いマザーチンクチャー数種と

浮腫を改善させる低ポーテンシーのティッシュソルトを選択。

症状を随時お聞きしながら

身体に入れる量を適宜変え、慎重に対応していたところ、

初回相談会から一週間たらずで

お顔の浮腫みが大きく消失。

お母さんがお写真を送ってくださいました。

『ああ、Yくん、こんな可愛いお顔だったのね!』

と私も嬉しくなりました。

またその一週間後には下痢が減少、

同時に尿量も普段どおりに増えてきました。

さらにその二週間後、

『浮腫みはすっかり取れました!

下痢もすっかりなくなって通常の軟便に戻りました!

ここまで治るなんて本当に嬉しいです!

ありがとうございます。』

喜びとともに元気に遊ぶ動画も送ってくださいました。


(プライバシーを考慮し、画像を目の部分のみに編集しています。)

現時点では臓器レベルでの治療です。

今後は予防接種・薬害の解毒を行いつつ、

レメディー、マヤズムノゾーズを考慮し、

エネルギーレベルに働きかけ、

その後、根本体質治療までおこない、

再発のない治癒を目指します。

 

同じように複数の予防接種をしてるのに、

しょっちゅう病院にかかって薬飲んでるのに、

なんともない子はなんともなくて、

Yくんのように病気として腎臓に出る子がいる。

何故なのか?という部分は

個体差というとひとくくりですが、

ホメオパシー的な観点から考えると

一人一人の遺伝傾向・マヤズムが関与します。

先祖から代々受け継いできたかかりやすさ。

精神、趣味、嗜好、生き方、病気、あらゆる傾向性。

この部分を押さえないと、繰り返してしまい、

パターンからは抜け出せません。

いったん治ったかのように見えても、

またなんらかの形で芽を吹き出し、お困り状態に。

マヤズム治療を施せることが他の治療法にはない、

ホメオパシーの真髄かと思います。

引き続き観察・フォローさせていただきます。