メールで体調不良のご相談がありました。
ホームキットで対応していたようです。
突然の発熱と頭痛と喉の痛みがあり、
Aco.(アコナイト)
ですぐに楽になり眠れた。
翌日は高熱はなくなり、
普段の生活ができたが、
喉の痛みが強く残ったので
Bell.(ベラドンナ)
を何度かとったが
痛みが取れない、
身体も重い
夜になると微熱もある
というご相談でした。
まず、
お手持ちのマザーチンクチャーの
MT)Echi-p.(エキナセア)
MT)Calen.(カレンデュラ)
をペットボトルに10滴ずつ入れて。
うがいをしたり、飲んでもらいました。
エキナセアは免疫を活性化して
感染に対する抵抗力を高めるハーブ。
カレンデュラは傷のNo.1レメディー。
喉の粘膜のイガイガにもあいます。
さらに
Hep.(ヘパソーファ)
介入として
Strept.(ストレプトコカイナム)
溶連菌から作ったレメディー
Bell.(ベラドンナ)
ズキズキする喉の痛みに
という順番でとってもらいました。
Hep.(へパソーファ)は
喉に炎症が起きている時に
身体がレメディーにきちんと反応してくれる助けをします。
Strept.(ストレプトコカイナム)は
喉がすご〜く痛いときに役立ちます。
すると
喘息のような咳が出てきたようです。
しかも必ず夜中に。
一度出たら止まらなくて
息ができないくらい。
ひどい咳き込みでほとんど眠れない。
『そう言えば
子供の頃よくこういう咳が出ました私。』
実はレメディーをとると
こういうことがあるんですよね。
昔の炎症を細胞が覚えているのか、
『あ、私ここもちゃんと治してなかった。
お願い治して〜。』
と
身体の何かが訴えてくるようです。
こうなると咳のレメディーだけでは
なかなか対処できず
セルフケアでは時間がかかります。
再びホメオパスの出番。
急性マヤズムを中和するノゾーズを考えます。
さらにそれに適切な介入を選びます。
体力を底上げするティッシュソルトも。
ようやくレメディーが届いたら、
ストンと楽になったようです。
それまで丸3日間続いていたひどい咳が
ほぼ2日で完治しました。
『今までだったら薬を飲んでしまってました。
自分で治せたの初めてです。
なんだか嬉しいです。』
とメールをいただきました。
私も嬉しいです!
自分で治せると
不思議にポジティブで
嬉しい気持ちになるんですよね。
ホメオパシーは
自己治癒力のパワーをリアルに実感できますよ。